公務員試験制度概要

公務員試験制度の概要公務員の種類を知ろう

公務員試験は試験日程が重複しなければ、いくつでも併願受験が可能です。職種をあまり絞り込みすぎず、例えば、「事務系」「公安系」といった大きな枠で考えると、挑戦できる試験の数も増え目標達成の可能性も広がるといえます。「とにかく公務員になりたい!」という人は併願受験にチャレンジするのも一手なのです。

採用までのスケジュール例

採用までのスケジュール例

※受験先により、日程が前後することがあります。

受験パターン<併願受験> ※平成23年度の一例

公務員試験は受験資格(年齢等)さえ合えば、日程が重ならない限り併願受験ができます。 「とにかく公務員になりたい!」という人は、最大10 回以上の受験も可能となります。ここでは併願受験の一例※を紹介します。
※高校卒業程度の公務員採用試験の場合

一次試験の日程 とにかく公務員に! 事務系中心 公安系中心
平成23年 9月4日(日) 国家公務員Ⅲ種
(行政・税務・技術)
国家公務員Ⅲ種
(行政・税務・技術)
-
平成23年 9月11日(日) 東京特別区Ⅲ類
東京消防庁Ⅲ類
東京都Ⅲ類
裁判所Ⅲ種
嘉麻市職員
東京特別区Ⅲ類
東京都Ⅲ類
裁判所Ⅲ種
嘉麻市職員
東京消防庁Ⅲ類
平成23年 9月17日(土) 自衛隊 一般曹候補生
自衛官候補生(男子)
- 自衛隊 一般曹候補生
自衛官候補生(男子)
平成23年 9月18日(日)

刑務官
警察官
(福岡・鹿児島・本州の警察)
市町村職員
(春日市・飯塚市・佐賀市など)
消防官
(佐賀中部広域連合・

長崎市消防など)

市町村職員
(春日市・飯塚市・佐賀市など)
刑務官
警察官
(福岡・鹿児島・本州の警察)
消防官
(佐賀中部広域連合・
長崎市消防など)
平成23年 9月25日(日) 入国警備官
皇宮護衛官
海上保安学校
政令指定都市事務職 (福岡市など)
政令指定都市消防 (福岡市消防など)
都道府県職員 (福岡県など)
政令指定都市事務職
(福岡市など)
都道府県職員
(福岡県など)
入国警備官
皇宮護衛官
海上保安学校
政令指定都市消防
(福岡市消防など)
平成23年 10月16日(日) 警察官
(福岡・鹿児島を除く 九州の警察)
消防官
(筑紫野太宰府消防・
久留米広域消防など)
市町村職員(朝倉市・宮崎市など)
市町村職員
(朝倉市・宮崎市など)
警察官
(福岡・鹿児島を除く九州の警察)
消防官
(筑紫野太宰府消防・
久留米広域消防など)
平成23年 10月23日(日) 長崎県央消防
久留米市職員
久留米市職員 長崎県央消防

※受験年度によって受験資格が変更になる場合があります。平成24年度の受験資格は、各自受験案内等で必ずご確認ください。

受験資格について

公務員試験の受験資格は年齢制限以外に、学歴や職歴、前職の有無、性別などの制限はありません(※一部試験や職種によって異なる場合があります)。ここでは、主な職種の受験資格を一覧表で紹介します。

受験資格

※受験年度によって受験資格が変更になる場合があります。平成24 年度の受験資格・実施要項については、各自受験案内等で必ずご確認ください。

高校3年生で公務員受験をするあなたへ

公務員試験に現役合格するためには、高校で一般的に学ぶ科目はもちろん、公務員試験特有の科目の対策が必要となります。
ここでは、公務員試験の内容に応じた勉強のポイントを紹介します。

教養試験

教養試験の出題は、非常に広範囲にわたっていますので、全ての科目を完璧に学ぶことは困難ですが、特に出題の多い「政治経済」「文章理解」「判断推理」「数的推理」の4 科目は、全体の中でも配点の割合が高いという特徴があります。ASOでは、これら主要4 科目を中心に勉強し、高校でも履修する歴史や地理、理科を加えて効率よく得点することを目指しています。

POINT

◆「政治経済」「文章理解」「判断推理」「数的推理」の主要4 科目を中心に勉強!

◆高校で履修する科目をプラス!

適性試験

高校で履修しない、公務員試験特有の科目です。職務遂行に当たって要求される事務処理能力を見るためのもので、置換、照合、分類などの形式の比較的簡単な問題を数多く解くことを求められるスピード検査です。

POINT

◆何度も繰り返し練習することで成績を伸ばすことが可能!特に苦手な問題は同系統の問題を繰り返し解く練習を!

配点表

※  表内の数字は配点を示しています。 *東京都特別区Ⅲ類は、50問中45問の選択です。
H24年度の国家公務員試験制度改革により、配点割合は予想値を記載。
課題処理は判断推理、数的処理は数的推理として表記しています。

試験の出題分野 <国家公務員一般職(高卒程度)の場合>

公務員試験の問題は、出題範囲が幅広く、高校の授業では学習したことのない科目も含まれるのが特徴です。
ここでは、まず出題分野とその内容について説明します。

第一次試験
教養試験
5肢択一式40題、90分

知識や知能に関する能力をみる試験です。特に、知能分野では、高校の授業では履修しない科目が出題されます。

適性試験
5肢択一式120題、15分

文書の記録、集計、照合、分類、整理などの事務的な業務を行う場合の適性をみる試験です。

作文試験
50分 600字程度

国語力や論理的な思考力を判断するとともに、受験生の個性や社会に対する問題意識をみる試験です。

第二次試験
面接試験
個別面接

受験生の人間性や内面性、物事の見方・考え方、礼儀・作法・態度・話し方を判断するための試験です。近年では、採用判断における重要度が増しています。

過去の試験問題にチャレンジ!

教養試験の問題は、「知識分野」「知能分野」の2 分野に大きく分かれます。「知識分野」には、高校で一般的に履修する科目(政治経済、日本史、世界史など)が出題されますが、「知能分野」では、高校では履修しない科目が出題されます。「知能分野」で出題される科目は、「文章理解」「判断推理」「数的推理」「資料解釈」の4 科目で、「知識分野」の科目に比べ配点が高いのも特長です。

教養試験

教養試験

適性試験

左の図形と同じで向きだけ変えたものを右の(1)~(5)から選んで答えよ。ただし、図形は裏返さないものとする。
適性試験
解答 ●判断推理(答) 2  ●数的推理(答) 4   ●適性試験(答)左の図形と同じで向きだけ変えた図形は(4)の図形です

高校3年生の進路は?

将来の目標を「公務員になる」と決めた場合、高校3年以降の進路は以下の3つとなります。
それぞれに、受験できる試験や内容に違いがありますので、参考にしてください。

高校3年以降の進路1

高校の授業では履修しない試験科目があるので、夏休みなどの休暇を利用して公務員試験の独特な科目(一般知能系科目)を勉強する必要があります。

高校3年以降の進路2

公務員試験専門に集中して勉強することができます。限られた時間を有効に使い学習できるので、合格率も高くなります。
※中級を受験する場合は、受験資格に該当することが条件

高校3年以降の進路3

高校卒業程度(専門学校卒業を含む)に比べ、試験科目が大幅に増加し、難易度も高まりますので、より専門的な試験対策を行う必要があります。

大学進学(卒業)後の公務員受験の概要!

試験区分の違い

公務員試験の受験資格は、おおむね年齢による制限があります。
よって、高校卒業後と大学進学(卒業)後では受験できる試験が異なります。

高校卒・専門学校卒(1年課程)程度

●国家公務員一般職(高卒程度)
●地方公務員初級など

高校卒・専門学校卒(2年課程)程度

●国家公務員一般職(高卒程度)
●地方公務員初級・中級など

大学卒程度

●国家公務員一般職(大卒程度)
●地方公務員中・上級など

試験科目の違い

大学卒業程度で受験できる試験では、「教養科目」に加え「専門科目」を受験するケースがあります。また教養科目の難易度も上昇します。高校卒業程度(専門学校を含む)で受験できる試験に比べ、より専門的な試験対策が必要です。

大学卒業程度(上級試験)の公務員試験 配点の一例

配点例1
配点例2

※平成24年度より、国家公務員採用試験が変わります。人事院のホームページもご確認下さい。
※国家一般職、国税専門官、労働基準監督官、法務省専門職員、財務専門官の教養科目について、知識分野は、自然、
人文、社会(時事を含む)合わせて13題。
※国家一般職の専門科目は、16科目中8科目(40問)選択解答。
※国税専門官の専門科目は、民法・商法、会計学は必須。残り9科目から4科目を選択解答。
※裁判所事務官一般職は、憲法・民法は必須。刑法、経済原論(理論)はいずれかを選択解答。
※この一覧表は平成23年度の出題数を参考に作成しています。実際には配点が異なる場合もございます。
※○数字は必須解答です。

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