教師ブログ
受験生のお悩みシリーズ第3弾~暗記が苦手~
高校生からの相談に答えるブログもこれで3回目を迎えた。「勉強方法」「模試のやり直し方法」ときて次は何か。3回目は、落語でも落ちが存在する重要な回。私は、敢えて落ちをつけずに真面目にいく。
相談内容:「暗記が苦手」
この類いは今までにブログにしたものを読んでくれれば、それで事足りるはずだが、今回はそこに隠し味を加えたい。「暗記をする」ために「正しい理解」が大切なのは、以前にも述べた。この「正しい理解」を長く定着させるために私がお勧めしているのが「単語帳in Pocket(私が勝手に名づけた)」である。例えば、単語帳に苦手な用語
や覚えるように言われた公式などを書き込む。そのカードをリングから外し、右ポケットに入れてシャッフルする(科目が入り乱れても構わない)。そして、適当に一枚のカードを取り出し、2秒以内に答えられたら左ポケットへ。答えられなかったら右ポケットへ戻す。こうして朝、例えば30個のカードを右ポケットに入れるとして、この右ポケットが空になってからでないと帰宅しないと決める(あまり遅くならないでね)。するとどんな変化が起きるか。まず単語帳を見る時間を増やそうと時間の使い方を工夫するようになる。ちょっとした合間でも単語帳を見る時間に当てようとする。昼休みの時間に1枚。友達がよそ見している合間に1枚。弁当を食べながら1枚。信号待ちで1枚。友達の会話に興味がなかったら1枚(冗談)。友達を待つ間に1枚。友達が時間にルーズであればあるほどあなたの学力は上がります(笑)。
実はこの単語帳を使った暗記法は他にもコツはある。カードの表面と裏面には書く内容にはちょっとした工夫が必要。この内容については、麻生のオープンキャンパスか高2コースで話すことにする。
申し訳ないが、たまには少し"もったいぶる"ことにする(笑)。
公務員教員 亀石
2009/12/25 03:21
受験生のお悩みシリーズ第2弾~模試のやり直し方法~
以前、「勉強方法がわからない」について書いたが、今回は「やり直しノートの作り方」についてである。高校生の中間期末対策に始まり、はたまた公務員試験まで通じる役に立つ勉強方法である。是非参考にして欲しい。
(あくまで、亀石の個人的考えです。あくまで参考として見てください。)
まず「やり直しノート」とは何か。これは、受けた模試の復習についてノートを使って分かりやすくまとめたものである。麻生ではこれを積極的に勧めている。受けた模試には自分が本番でやりそうなミスのパターンがちりばめられているので、非常に重要な復習材料となる。では具体的に説明してみる。
1 暗記モノの勉強は、「なぜ」を大切にする。「なぜ」その戦争が起きたのか。「なぜ」制度 が変わったのかという理由をしっかりと書く。
通常、受験生は暗記モノに対して「どうせ覚えるしかない」と考え、丸暗記に走る。中身もわからず丸暗記すると模試や本番の試験で何が起きるか。「この用語は知っているけど選択肢の正誤がわからない」という事態が起きる。これはあたかも、「人の名前を覚えたが、本人の顔はわからない。」というのと同じ構造で、覚える努力がほとんど結果に繋がらない。公務員試験の場合、5択から1つの正解を選ぶので他の4つの間違いに気付かなければならない。間違いの選択肢を正確に見分けるために軸となるのは「正確な用語の暗記」より「正確な用語の理解」である。だから、丸暗記よりも「正しい理解」を大切にしてほしい。
2 ノート作りはなるべく効率重視で
ノートは自分が分かりやすければそれでよい。人に見せるために作るのではない。自分で分かりやすく、かつ効率的な方法としてお勧めなのは、資料集の写真をコピーしてノートに貼り付けたり、自分の言葉でまとめたりする方法である。
例えば、政経でもただ「国会」と書くだけでなく「国会議事堂」の写真をそこに張り付けるだけで見栄えが変わり、また見ようという意欲を掻き立てる。さらに鳩山総理の写真を張り付けて国会と内閣の関係を図式化すれば、議員内閣制をイメージと合わせて理解できる。このようにやっていると手間隙はかかるが、何より勉強がたのしくなり、「明日はどこをまとめようか」と楽しみになってくる。これが大事である。
やり直しノートは、学校で提出が義務付けられている人もいるだろう。その際、先生を納得させるためのノート作りに必死になり、自分が必要な情報だけを整理したノート作りをしていない場合がある。例えば、模試の選択肢や解説をそのまま書き写しただけのやり方はその典型で、学力アップには繋がらない。解説を写したいなら、解説文を切り抜いて糊で貼り付ければよい。また間違えた選択肢をただ書き写すのも意味がない。
勉強はあくまで、楽しんでやった方が、長く続けられるし、何より点数か伸びるのでここに書いたことを参考にしてほしい。
公務員教員 亀石
2009/12/18 01:45


























